今日9月4日は、前回触れた三浦春馬さんの四十九日。
何度も空を見上げては、安らかな旅立ちを祈りました。
嬉しかったことが一つ。
夕方に知らない番号から着信があり、出てみると近所の書店からでした。
予約していた『日本製』が入荷したので取りにきてください、とのこと。
毎日毎日まだかなと入荷の連絡を待っていたけれどなかなか連絡がなく、気長に待とうと思っていた矢先でした。
偶然なのでしょうが、この日の入荷連絡。
春馬さんが置いていってくれるプレゼントなのかもしれない、今日必ず受け取らなければ、と思いすぐさま書店に向かいました。
手にしたその本はずっしりと重かった。
春馬さんが4年半をかけて47都道府県を訪れてきたという内容は、とても丁寧に作られていて、パラパラとページをめくってみただけでも春馬さんのこの仕事への思い入れを感じます。
まずは自分の地元のページを熟読。
あそこを訪れてくれていたのか、その地に足を運んでくれたのか、と嬉しかった。
明日から1日1都道府県、ゆっくりと大切に読み進めていこうと思います。
春馬さん、素晴らしい作品を残してくれてありがとう。
自分の価値観をも変えられそうなほど素晴らしい。
本当はこれから先の作品もたくさん見たかったけれど。
これまで残してくれたものを大切にして。
四十九日。
残された人々にとって日常に戻る日でもあるそうですが、沢山の人に愛されている春馬さんなので、私自身も含め、気持ちに区切りをつけることが難しい人も多いことでしょう。
時間薬というものは今回ばかりは効かないかもしれません。
それでも前を向いて、これからも春馬さんを応援していこうと思います。
春馬さん、どうか安らかに。
世界はあなたを想うヒトであふれています。